一生に一度の記念となるプロポーズ。想い出に残る瞬間にしたいけれど、方法に悩む人も多いのではないでしょうか。アニヴェルセルでは、プロボーズのシチュエーションや場づくりをサポートする「プロポーズプラン」を提供。全施設に在籍する「プロポーズプランナー」がお客様の理想のプロポーズをお手伝いします。サービスのコンセプトや印象的な出来事などをプロポーズプランナーの古澤さん・萩原さんに聞きました。
PROFILE
アニヴェルセル
みなとみらい横浜
コンシェルジュ担当古澤 優奈(ふるさわ ゆうな)
2016年入社。「アニヴェルセル みなとみらい横浜」にてウェディングプロデューサーを担当後、現在はコンシュルジュと兼任でプロポーズプランナーとしても従事。
PROFILE
アニヴェルセル
みなとみらい横浜
ブランド推進室萩原 真弥(はぎはら まや)
2020年入社。「アニヴェルセル 大阪」にてウェディングプロデューサーを担当。2023年に「アニヴェルセル みなとみらい横浜」に異動し、現職。
特別なプロポーズをしてほしい・したい人が増えている
多くの人にとってプロポーズは憧れの出来事。例えば、正式にプロポーズをされないまま結婚にいたった既婚女性の77%が「きちんとプロポーズをしてほしかった」と回答しているアンケート結果※1もあります。
また、2015年と2020年の調査を比較すると、「しっかり準備があってプロポーズされた」が41.9%から54.4%と上昇※2。特別なプロポーズをしたいというニーズが増加していることが分かっています。
その背景のひとつには、2014年以降、SNSの普及が加速したことが挙げられます。より特別な場所でプロポーズをして、想い出の瞬間をSNSでシェアするという流れができ始めていたのです。
しかし、特別なプロポーズにはハードルの高さもありました。
「理想のプロポーズはあっても周りには相談しづらく、プロの意見が欲しいというお客様の声がありました。それを受けてアニヴェルセルでは2015年から『プロポーズプラン』を提供しています」(古澤さん)
- ※1 出典:プロポーズなしだった女性の7割が明かす心残り。プロポーズはされたかった。
https://propose.anniversaire.co.jp/data/2017/03/9.html - ※2 出典:「恋愛・結婚意識」に関する実態調査
https://corp.anniversaire.co.jp/news/souken_1112_release/
アニヴェルセルならではのプロポーズプラン
アニヴェルセルは、過去2,500組以上のカップルのプロポーズをサポートしてきました。この経験から培ったアイデアの引き出しの多さが、アニヴェルセルのプロポーズプランの強みです。
「まずはふたりの出会いから現在まで、趣味や想い出などを聞いて、ふたりにふさわしいプロポーズのヒントを見つけていきます。私だったらこうされると嬉しいかもしれませんなど、友人のような感覚でアドバイスすることもありますね。お客様に寄り添ったアドバイスを心がけ、最高のプランを一緒に練り上げていきます」(古澤さん)
多くのお客様に支持されている理由は、アニヴェルセルならではの特長にもあります。
「みなとみらい横浜店にはカフェが併設されているので、食事に行くという口実で、お相手様に気づかれることなく自然とチャペルに連れ出すことができます。その分、サプライズや感動が期待できるというところで支持されています。結婚後も、想い出のプロポーズの場所だからと、毎年カフェに食事に来てくれる方も多くいらっしゃいますね」(萩原さん)
カップルや家族の絆がより深まる機会に
みなとみらい横浜店では年間約200組のカップルのプロポーズを支援しています。これまでに印象に残っている瞬間を聞きました。
「ある女子高校生から『正式なプロポーズも結婚式もできなかった両親に、プロポーズプランをプレゼントしたい』という依頼がありました。娘さんと打ち合わせを重ね、両親がカフェで食事をしたあと、お母様をチャペルへ誘導し、お父様から結婚指輪を贈るというプランを立てました。お母様は当日プロポーズを受けとても感激されていて、さらに発案者が娘さんであることを伝えると、涙を流して喜んでいらっしゃいました」(萩原さん)
お客様の理想をカタチにするプロポーズプランナー
最後に、今、まさにプロポーズを検討されている人に向けて、プランナーの2人が伝えたいことを聞きました。
「プロポーズをしないという選択肢もあるなかで、『プロポーズをして相手に喜んでもらいたい』と思うことは素晴らしいと思います。その選択をして良かったと思ってもらえるようにするのが、プロポーズプランナーでありわたしたちの役割です。『喜ばせたい!』という気持ちだけを持ってアニヴェルセルにお越しください」(萩原さん)
「プロポーズを受けた方からは『改まって手紙を読んでもらったり大きな花束をもらったりするのは初めてで嬉しかった』という言葉をいただきます。プロポーズをして後悔することはないと思うので、ぜひ一緒に話をしながら、素敵な記念日を創りあげていきましょう」(古澤さん)
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