WHAT’S AOKI ? 2024年10月30日

料理・デザートの技や表現力を磨く!
「調理コンクール」で次世代の活躍の場を創出

料理・デザートの技や表現力を磨く!「調理コンクール」で次世代の活躍の場を創出案

アニヴェルセルには、キュイジニエ・パティシエの技術力や表現力を高め、提供する料理の品質向上を目指す「調理コンクール」という制度があります。2024年8月には、「第12回 料理コンクール」と「第17回 デザートコンクール」という2つのコンクールを同日開催。今回は、白熱したコンクール当日の様子や、参加者の想いなどを紹介します。

技術や表現力を競う「調理コンクール」

ウェディングの料理・デザートは、ご新郎ご新婦に代わってゲストをもてなす大切な要素です。過去の調査では、結婚式で重視される要素として「料理」がトップに挙げられています。アニヴェルセルでは、キュイジニエ・パティシエの技術力向上を目的に、2010年から毎年コンクールを開催しています。

2024年は、「料理コンクール」の「冷製オードブル」「温製ポワソン」の2部門、「デザートコンクール」の「皿盛りデザート」「デザイン」の2部門、そして今回新設した店舗対抗「サステナビリティ」の5部門で審査が行われました。

出場者による作品のプレゼンのあと、調理専門学校の先生をはじめ、野菜や果物を仕入れている契約農家の人や、社外の人も含めた総勢50名の審査員が味やビジュアルを評価し、各部門の優勝者を決定します。

出場者の料理を試食し、チェック項目に沿って評価
AOKIホールディングスの田村社長も審査員として参加

次世代のキュイジニエ・パティシエを育てる場

コンクールで優勝した作品は、実際に店舗でお客様に提供します。冷製オードブル、温製ポワソン部門の優勝作品は「記念日レストラン」で、皿盛りデザイン部門の上位3作品はプティガトーとしてデザートビュッフェで提供されます。また、サステナビリティ部門の優勝作品は、ウェルカムパーティのカナッペとしてレギュラーメニューに採用されます。

このように、キャリアに関係なく実力で評価されるのがアニヴェルセルのコンクール。若手にも挑戦の機会を提供し、次世代のキュイジニエ・パティシエの育成につなげています。

※ アニヴェルセルで結婚式を挙げたお客様限定で利用できるレストラン

実技審査の様子
次世代のキュイジニエ・パティシエが奮闘

技術力とモチベーションアップがコンクールの狙い

コンクール責任者の羽根総料理長へ、コンクールについて聞いてみました。

「技術力やモチベーションの向上が主な目的です。若手やベテランなどさまざまなキャリアの社員たちが切磋琢磨しながら取り組んでもらうので、良い刺激になっています。また、全店舗のキュイジニエ・パティシエが参加するコンクールのため、料理のトレンドを知る絶好の機会です。
また、最も良い状態で料理を提供するには、仕上げの工程や調味料の分量などを細かく調整することが大切ですが、この点で、今年はさらに進化が見られました。コンクールを通して学んだことを現場で活かし、お客様により満足してもらえる料理やデザートを提供してほしいと思っています。」

コンクール責任者の羽根総料理長

アニヴェルセル全体の料理品質の向上へ

実際にコンクールに参加した社員からも、この経験がキュイジニエ・パティシエとしてのスキルアップや成長につながっていることが分かりました。

「何度も試食を重ねて全体の味を調整し、一口で食べたときの一体感にこだわりました」(冷製オードブル部門の優勝者)
「提供時間にあわせた火入れの絶妙なタイミングを妥協せずに追求しました」(温製ポワソン部門の優勝者)
「ビジュアルと味のバランスを追求し、ご新郎ご新婦やゲストに感動を与える作品を完成させました」(皿盛りデザート部門・デザイン部門の優勝者)

このように、どうしたらお客様に喜んでもらえる料理やデザートが作れるかを考え抜き、努力と創意工夫を惜しまない姿勢が栄冠につながったのでしょう。
コンクールを通じた参加者の挑戦と学びは、今後もアニヴェルセル全体の料理の品質向上につながっていきます。

コンクール上位者の集合写真
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