COMMUNICATION 2025年2月6日

AOKI・ORIHICAの社会貢献
初めてのスーツで高校生アスリートを応援!

AOKI・ORIHICAの社会貢献初めてのスーツで高校生アスリートを応援!

AOKI・ORIHICAを運営する株式会社AOKIは経営理念のひとつである「公共性の追求」のもと、2017年から國學院大學久我山高等学校サッカー部のユニフォームスポンサーとして協賛。ここ数年は、3年生の特別な思い出となるよう、スーツの贈呈と高校最後の1年間の密着ムービーを製作しています。今回、活動推進役であるORIHICA事業部の小林さんに支援活動の歩みを、サッカー部の近藤さん、前島さん、顧問の倉浪先生に、取り組みを受けての感想を伺いました。

PROFILE

株式会社AOKI ORIHICA事業部 商品構成部 ゼネラルマネジャー小林 千陽(こばやし ちはる)

1988年入社。販売職からスタートし、総務部、商品部などで経験を積む。2009年からORIHICA事業部 店舗環境企画部・商品構成部でマーケティング販売促進を担当。

國學院大學久我山高等学校3年生 サッカー部 キャプテン近藤 侑璃(こんどう ゆうり)

國學院大學久我山高等学校3年生 サッカー部前島 魁人(まえしま かいと)

國學院大學久我山高等学校 サッカー部 顧問倉浪 章仁(くらなみ あきひと)

AOKI・ORIHICAが高校生アスリートを応援する理由

―支援活動は、どのようにして始まりましたか。

小林:
ORIHICAは2006年から、サッカーJ1リーグ「川崎フロンターレ」の選手・コーチ・スタッフが移動時に着用するスーツなどを提供してきました。その活動の新たな展開として、プロ選手だけでなく、もっと身近なアスリートにも提供したいと考え、2017年から國學院大學久我山高等学校サッカー部への支援を開始しました。

―これまでに、どのような支援をしてきましたか。

小林:
試合用ユニフォームやスーツのほか、備品搬送車、ボールなどの物資も提供しています。また、『AOKI・ORIHICAのフレッシャーズ応援企画』として、サッカー部3年生の最後の1年間に密着したムービーも製作し、毎年公式YouTubeチャンネルで公開しています。
同校は、全国高校サッカー選手権に9回の出場経験がある都内有数のサッカーの名門
同校は、全国高校サッカー選手権に9回の出場経験がある都内有数のサッカーの名門

卒業までの1年を特別なものにするために

―高校生の「初めての1着」として、どのようなスーツを贈りましたか。

小林:
ビギナーでも着こなしやすい紺のシャドーストライプのスーツに、手入れが簡単なノンアイロンのブルーシャツ、久我山高等学校サッカー部エンブレム入りオリジナルネクタイをご用意しました。スーツを通して、AOKI・ORIHICAの「ものづくりへのこだわり」を伝えるとともに、スーツを着る楽しさや身だしなみの重要性などを実感いただければ嬉しいです。翌年には成人を迎えるので、大人になるワクワク感も感じてもらいたいですね。

―ムービーには、どのような想いが込められていますか。

小林:
卒業までの1年間をムービーに残すことで、特別な思い出になればいいなと考えました。学校生活や部活動、試合などで活躍する姿や表情にフォーカスしたムービーを通じて、友人たちと苦楽をともにした日々を卒業後も思い出し、今後訪れるであろうさまざまな困難も克服してもらいたいと思います。
濃紺のスーツに、ブルーシャツとチームカラーをあしらったオリジナルネクタイ
濃紺のスーツに、ブルーシャツとチームカラーをあしらったオリジナルネクタイ
スーツの着こなしはAOKI・ORIHICAスタッフが実際に解説
スーツの着こなしはAOKI・ORIHICAスタッフが実際に解説

スーツに対するそれぞれの思い

―完成したスーツに対して、どのような感想を持ちましたか。

近藤:
先輩たちのスーツ姿を単純にかっこいいなと眺めていましたが、実際に着てみると、品があって、まさに「紳士の服」と感じました。このスーツを着て両親と写真を撮り、これまでの感謝の気持ちを伝えたいと思いました。
前島:
ネクタイにはチームカラーが入っているので、着用すると試合に挑むときのような気持ちになれます。特にネクタイの内側にあるエンブレムがいいですね。このスーツに恥じることのない社会人になりたいです。
倉浪:
制服やユニフォーム姿の生徒たちには幼さが残っていますが、AOKIさんのスーツに着替えた途端、嬉しさと緊張感が入り混じったような表情になり、そこに成長を感じます。企業さんからの支援を通じて彼らの視野が広がり、社会とのつながりを実感する機会になれば何よりです。
小林:
ご提供したスーツは素材もさることながら、縫製にもこだわっています。高校生の皆さんがこれから着用機会を重ねていくなかで、徐々にスーツの魅力や価値を感じられるよう、着こなしやスタイリングを伝えていくこと、「装う楽しさ」を伝えていくことがAOKI・ORIHICAの使命だと感じています。
初めてのスーツに身を包む、2024年度卒業の3年生
初めてのスーツに身を包む、2024年度卒業の3年生

AOKI・ORIHICAの社会貢献のあり方とは

―これまでの支援活動を振り返って、どのようなことを感じていますか。

小林:
部員の皆さんがスーツに袖を通したときの「かっこいい!」という第一声が嬉しいです。さりげなく、かっこよく、紳士的にスーツを着こなせる大人になってほしいですし、スーツを通じて未来を想像してもらえることにやりがいを感じています。

―「AOKI・ORIHICAらしい社会貢献」とはどのようなことでしょうか。

小林:
アスリートたちのかっこいいスーツ姿をきっかけに、一般のお客様に「自分も着たい、着ると前向きに頑張れる」と思ってもらえるような商品やスタイリングを提供し続けていきたいです。お客様が望むライフスタイルを、ファッション事業を通じて実現していくことが社会貢献だと考えています。
高校生アスリートたちのかっこいいスーツ姿をサポートする、ORIHICA事業部の小林さん
高校生アスリートたちのかっこいいスーツ姿をサポートする、ORIHICA事業部の小林さん

AOKI・ORIHICAのフレッシャーズ応援企画記念ムービー「memories movie」

  • #サステナビリティ
  • #ファッション
このページをシェアする
X
Facebook

Copyright © AOKI Holdings,Inc. All Rights Reserved.